エミュの毒舌日記

たまに毒を吐くけど、ホントは良い奴のちょっと変な日記です。
内容は変わる可能性

震災と勘違い

私は津波被害で3月2日に引渡しを受けた家を11日で流されてしまったが、みんな義援金を受けて手厚い扶助が行われてるって勘違いしている。
現実は、箸一本パンツ一枚無い状態で頭を隠す場所を奪われたのだが、仮設住宅が出来る迄の3ヶ月間、その何も無い状態で牛小屋の片隅を借り過ごした。
当然ながら山から降りる迄の4日間は飲まず食わず。
一番早く住まい出来そうな内陸の仮設を申し込んで、6月にやっと引っ越したのだが、そこは内陸なので、早期に取り壊しが決まり一年程で仮設を出るしかなかった。
家を探しやっと手に入れた我が家…引越しをした後からガケ金やらの制度ができて申請できるかと役所に行くと、制度が出来る前に自立出来た人は被災者とはみなさないと一刀両断された。
チンタラ、仮説で文句たれてれば貰えるのかい???
まぁ、それはさておいて、震災直後支援物資を贈ってくれる方々が沢山居たのだが、その支援物資は危険地帯には届く訳も無く、内陸の被害の無い家庭の食卓を潤した。
当のマジ被災者はというと、ピンポン玉程の大きさのおむすびを涙を流して食べた。
しかしながら、支援物資が有り余る内陸の人たちは贅沢な事をぬかし、古いものは要らないだの勝手な要求をしたのである。
我々は古くてもいい、くるまる事の出来る毛布が欲しかったのに…穴があいていてもいい靴下が欲しかった…。
私が引っ越して来た先の土地は隣の住人に聞くとコップが一個壊れただけだったという。
それでも被災地…職場の同僚は津波で沢山命を落とし、生き残ってしまった事に罪悪感を感じ、明日をどう生きるかと途方にくれた人と同様の被災地なのである。当然早期自立者の私は被災者とはカウントされていないわけだが、さりとて、この先も二重ローンは私が死ぬまで続くのである。
と、いうわけで我が国の首相はどこに支援金をバラ撒いたんだ???
実際震災の為に使われたのが7分の1程度らしいが、後の7分の6は使途不明ってどうかしてるヽ(`Д´)ノ
挙句の果てに国民の預かり金でもある年金まで……返せよ!泥棒と言いたくなる。
沢山の病気を抱えた人や老人、障碍者を切り捨てて戦争したいみたいだが、私ゃお前さんを誰よりも切り捨てたいよ(○`ε´○)
我が国の首相の思想はどうもヒットラーの生まれ変わりじゃないのか?と思える。
目指せ!北朝鮮が理想なのかねぇ~~?(;^ω^)
怠け者の私でさえ明日を案じて選挙に行ってしまいました(^_^;)
生きているうちに大事な事を伝えたい。
その為に震災に奪われることなく生かされた命、人が人の命を奪う事がありませんように…私はそれを伝えたい。